【第37回】ポケモンスリープで睡眠リズムを整えよう！

夏休み真っ盛りですね！

子どもたちにとって楽しい休暇である反面、生活リズムが崩れやすく、それが新学期の不登校の引き金になることも。とくに思春期から20代は体内時計が夜型になるため、昼夜逆転に気をつけなくてはなりません。

寝床スマホをしている子どもは多く（大人もですが）、それが夜更かし朝寝坊の一因になっています。寝床でスマホをしていると、睡眠中の脳が過活動状態になるため、睡眠の質は半分以下に下がります。さらに翌日の眠気は3倍以上高いという報告があり、私は教えている大学の学生たちに伝えるのですが、それでもスマホを手放そうとしません。

どうしたら寝床スマホをしないようになるか考えていたら、最終授業の直前に「ポケモンスリープ」がリリースされました。私は「これだ！」と思って、学生たちに勧めることに。

ポケモンスリープとは、自分の睡眠データを計測・記録・分析し、そのスコアによってさまざまなポケモンたちの寝顔を見つけられる睡眠ゲームアプリ。睡眠時間はもちろん、睡眠の深さ、睡眠リズム、睡眠中のイビキや寝言も確認できます。

私も早速試してみました。最初はゲームなんて面倒だと思っていましたが、始めて10日経った今では、ご飯をあげることが楽しみに。カビゴンというポケモンにご飯をあげると、大きく育ってゲームの進行が早くなるのです。

睡眠時間が長く、就寝と起床のリズムが揃っているとスコアが高くなるので、しっかり眠ろうという気持ちになります。

私はまだ出会っていませんが、睡眠不足になるとポケモンたちの顔がやつれてしまうそう。申し訳ない気持ちになって「何とかしなくちゃ！早く寝よう！！」と思うようです。

寝床スマホしながら早く眠る習慣が身に付けられるとは、すばらしいですね！！

みなさんも、ぜひ試してみてください。

＜公式サイト＞

https://www.pokemonsleep.net


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