眠りが浅くて、睡眠中に目が覚めてしまう方は、睡眠時の体勢を変えてみてはいかがでしょうか?
2018.11.27
うつぶせ? あおむけ? 睡眠時の最適な体勢とは?
うつ伏せと仰向けで寝るのでは、睡眠の質が変わるのでしょうか?
どのような体勢で寝ていますか?
楽な姿勢は人それぞれありますが、一般的には仰向けの方が体が楽で、
筋肉の緊張もほぐれます。
うつ伏せで眠ると呼吸を抑制しますので、どうしても睡眠の質は悪くなります。
普通は眠っている間に寝返るを打つものです。
逆に、寝返りを打たないと目覚めることが多く、睡眠の質が悪くなります。
通常、睡眠中は呼吸筋の関与がほとんどなくなります。
起きている間は呼吸筋と横隔膜の反射で呼吸をしていますが、
眠っている間が横隔膜反射でゆっくりと呼吸をします。
ところがその間に腹部を圧迫すると、横隔膜反射が圧迫されます。
そのため呼吸が浅くなってしまい、うつ伏せでずっと眠ることはできないのです。
ただ、気管支が悪い人や、太り過ぎの場合は仰向けで寝ると負担を感じることがあります。
その場合は肥満の人は横向きに、器官の悪い人はうつぶせになった方が楽な場合があります。
うつ伏せ派の方に★正しいうつぶせ寝
顔の向き
枕に顔をうずめるのではなく、左右どちらか自分が楽な方に♪
腕の位置
自分が心地よいと感じるところに♪
ただ、身体の下に入れると、しびれてしまうので、注意!
脚の位置
顔を向けた方向に脚のひざを曲げるか、もしくは自然に伸ばすのが◎
Kaimin Labo