2019.07.10
眠りと色の関係 ~安眠カラーで睡眠環境を整える~
私たちは普段、多くの色に囲まれ、無意識に目に入ってくることで、
思っている以上に多くの影響を受けています。
近年、眠りについても、色についてもたくさんの研究がおこなわれており、
寝室のインテリアやパジャマを「安眠カラー」にすることで、
眠りにいい影響を与えるといわれています。
ぐっすり眠って、気持ちよく目覚めるために、「色」を意識して選んでみるといいかもしれません。
まずはじめに。
ぐっすり眠るために「避けた方がいい」色にはどんなものがあるのでしょうか?
明るく元気な印象の赤やオレンジ、鮮やかな黄色など、
見るとハッピーな気持ちになる反面、脳が興奮してしまい目が覚めてしまいます。
濃い紫なども刺激が強く、脳が覚醒されてしまうとされています。
寝室やパジャマの色は、刺激が少なく、気持ちを落ち着かせ、リラックスできる色を選びましょう。
Kaimin Laboで特におすすめしているのは、やさしい色味のブルーやピンク。
ブルー系の色には、鎮静作用、精神的に落ち着かせる作用があります。
また、副交感神経が優位になり、身体を眠りやすい状態に導いてくれるとされています。
ピンク系の色は、気持ちを安心させリラックスさせてくれます。
女性ホルモンの分泌を促す効果もあるので、睡眠時の「カラダの修復タイム」にぴったりですね。
他には、
筋肉の緊張をほぐし、癒し効果があるといわれるグリーン系、
刺激が少なく、気持ちを落ち着かせるブラウン、ベージュ、グレー、アイボリー等の
ナチュラルカラーがおすすめです。
刺激が強く避けた方が良い、と紹介した黄色や紫も、
やわらかなレモンイエローやロマンチックなモーブ、ラベンダーなど、
パステル調のやさしい色みや少しくすみのある落ち着いたトーンを選ぶと◎
黄色には、睡眠ホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌を促してくれる効果が、
紫には、心身のバランスを整え、回復効果があるといわれています。
Kaimin Laboのおすすめ快眠パジャマ
眠るための環境を整え、ぐっすり眠ることで、
翌朝の目覚めが大きく変わります。
毎日の「元気」のために眠りを見直してみましょう。
Kaimin Labo